お役立ち情報

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自分の気に入った部屋を見つけるために、お部屋探しから引越しまでのお役立ち知識をお教えします。
一般に家賃の目安は、収入の3分の1以下と言われています。その他にローン等がある場合は、収入からローンを引いた額から月々いくら支払えるのかを、よく検討して家賃の限度額を決めたほうが良いでしょう。
地域ごとの家賃の平均額などの情報収集は、住宅情報誌やインターネットだと探しやすく便利な機能もあるので、平日の昼間に時間の取れない人にはおすすめです。ですが、直接不動産会社に足を運ぶほうが良いでしょう。インターネットや住宅情報誌では得られない新鮮な情報がGETできるかもしれません。事前に下調べることが大切です。
不動産お役立ち情報 自分のライフスタイルを基本に、どのようなことに重点を置くべきかを考えてみましょう。
例えば、風通しや窓の向き、日差しの強さなど、今の部屋を参考に考えます。もし近くに高い建物がある場合、まったく日当たりが望めない場合もあります。また自炊をしたい場合、台所にガスは通っているか、風呂が好きであれば、バス、トイレが別々になっているかも要チェックです。この他にも、隣や下の音は気にならないかなど、壁の厚さもチェックしたほうが良いでしょう。これらのことは、間取り図内に書かれている場合が多いので、その見方についての知識もつけておくと良いでしょう。
原則として、入居申し込みの際には連帯保証人が必要です。連帯保証人には両親など身内の方がが適切です。
気に入った部屋が見つかっても、すぐに住めるわけではありません。申し込みの後に入居審査が行われることがあるからです。入居後のルールを守ってくれそうか、家賃はきちんと払えるかなどが主な審査内容です。入居審査には通常3日~1週間程度かかりますので、その間に契約時に必要となるものを用意しておくと良いでしょう。審査に通れば、いよいよ契約となります。
契約時に必要な書類は、不動産会社によって異なる場合がありますので、必ず事前に確認しておきましょう。基本的には住民票、源泉徴収書、連帯保証人の署名・捺印、印鑑証明が必要となります。また、連帯保証人の印鑑証明が必要な場合が多いので注意してください。その他に、家賃を支払える収入があることを証明するために収入証明書が必要となります。連帯保証人の収入証明書を提出する場合もありますので、事前に確認をとっておきましょう。契約した際には、不動産契約書と火災保険証券を忘れずにもらいましょう。
以下は、契約に必要な書類等の詳細です。

入居する人の住民票

賃貸借契約の際には、入居する人の住民票を提出するのが一般的です。 したがって、賃貸借契約の日取りが決まったら、できるだけ早く入居する人(自分だけでなく入居する家族全員)の住民票を用意しましょう。 住民票は、市区町村役所またはその出張所で交付してもらいます。

入居する人の収入証明書

賃貸借契約の際に、入居する人の収入証明書を提出する場合があります。 収入証明書が必要かどうか、不動産会社に事前に聞いておきましょう。 収入証明書とは、サラリーマンの場合、会社から年に1度交付される「源泉徴収票」ですが、毎月の給与明細書でもよいことがあります。 また自営業の場合は、税務署に確定申告をした際に交付される「確定申告書の写し」が収入証明書になります。

保証人の保証書を用意する

保証人の保証書とは、万一の際には保証人が入居者の債務(家賃の滞納分など)を肩代わりするという内容の書類です。これは、不動産会社によって書式も名称も違います。主に 「保証書」「保証契約書」「連帯保証契約書」「保証人引受承諾書」などが多いでしょう。保証書には、通常の場合、保証人の実印を押印することになっています。契約を結ぶ前に、早めに保証人にこの保証書を書いてもらいましょう。

保証人の印鑑証明書

賃貸借契約の際に、保証人の印鑑証明書が必要になる場合があります。 これは、保証人の住所を確認すると同時に、賃貸借契約書に押印される印鑑が実印であることを証明するためのものです。 保証人の印鑑証明書が必要な場合には、早めに保証人にお願いしましょう。

家賃の6か月分を用意しましょう

賃貸住宅に入居するには、およそ家賃の6か月分が必要と言われています。その内訳は、礼金が2か月分、敷金が2か月分、仲介手数料が1か月分、前家賃(=入居を開始する月の家賃)が1か月分です。しかし、礼金や仲介手数料が不要の物件もありますから、6か月というのはあくまで目安と考えてください。また、引越し費用や家具の購入費用も含めると、実際にかかる費用は6か月分より多いとも言えます。できるだけ余裕を持って予算を組んでおくと良いでしょう。

礼金は家賃の1~2か月分

賃貸住宅に入居するとき、家主に対して礼金を支払うのが一般的です。礼金は、賃貸住宅から退去しても戻ってきません。礼金の額は物件によって異なりますが、およそ家賃の1~2か月分が相場です。礼金を支払うのは、賃貸借契約を正式に締結するときなので、物件探しや入居申込の時点では、礼金を支払う必要はありません。

敷金は家賃の2~3か月分

賃貸住宅に入居するとき、家主に対して敷金を預けておくのが一般的です。 敷金はあくまでも預けておく金銭なので、賃貸住宅から退去するときに原則的には戻ってきます。ただし、賃貸住宅から退去する際に、家賃を滞納している場合や、入居者の負担で部屋を補修する必要がある場合には、その金額が敷金から差し引かれることになります。敷金の額はおよそ家賃の2~3か月分で、敷金を払うのは 賃貸借契約を正式に締結するときです。

仲介手数料は家賃の1か月分

仲介手数料は、家主と入居者との仲立ちをしている不動産会社に支払う金銭です。この金額は最大でも家賃の1か月分以内と法律で決められています。実際には、この限度額いっぱいまで(つまり1か月分ちょうど)を支払う場合が多いでしょう。

前家賃は1か月分

前家賃とは入居を開始する月の家賃のことです。例えば、2月に契約をすませて、3月から入居を開始する場合に、契約の時点で3月分の家賃を前もって支払います。これが前家賃です。また、月の途中から入居する場合は、前家賃として、その月の家賃(入居する日から月末までの日割り家賃)と翌月分の家賃を、一緒に支払うこともあります。この場合は、前家賃は1か月分を超えることになるので注意しましょう。
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